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突然高血糖を指摘された野郎の闘病ブログ。インスリン打ちながら書いてます。
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看護師の知り合いに「どこの調剤薬局に電話かけてもランセット置いてないんだよ」と言うと、それだったらむしろ大型薬店のほうが売っていますよ、というわけで、本日薬のサンロードに出かける。
そしたら、たしかに、BDウルトラファインランセットなる穿刺針が売られていた。価格は100本で1,890円。おそらく、このランセットにフィットする穿刺補助用具もあると思うのだが、この際、補助具なしで購入。とにかく針がなければ測定できないし、BDのブースでもらった試供品も底をついた。
いや、実際には深度2.0mmのブレード型ランセットが残っているのだが到底使用する気になれない。今朝1.5mmのブレードを小指の腹で使用したらしばらく出血が止まらなかったからな。
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タグ→BD
とは言っても、出張先の展示会場でたまたま出店していたBD(ベクトン・ディッキンソン アンド カンパニー)のブースで、新開発のランセットのデモを行なっていたので、試供品をいただいたというわけだ。
BDジニーランセットと名付けられたその商品は、穿刺器と穿刺針とを一体化させたもので、採血用具も含めてディスポーザブルである。穿刺部分は針型とブレード型がラインナップされており全部で5種類だ。1回押し込んで穿刺すると針が筐体の中に収まり、そのまま捨てられるという仕組みである。
で、そのラインナップであるが、針型のものは、穿刺深度が1.25mmのものと2.25mmのものがある。ソフトクリックスの深度をいちばん浅い段階で使用している僕としては1.25mmでも深い感じがしていたが、実際に使用してみるとやはり痛い。でもまあ、ランセットが切れていたところなので贅沢も言っていられない。久しぶりに血糖測定できたことのほうが大きい。
5種のランセットを識別する方法は、針部分のキャップの色と筐体の色とで区別する。黄色いキャップがブレード型、白いキャップが針型である。本体の色は深度1.25mmの針がパープル、2.25mmの針がオレンジ、1.0mmのブレードがピンク、1.5mmのブレードがグリーン、2.0mmのブレードがブルーとなっている。
だが、この色分けというアイデアは、視認性はよいものの、深度を確認するにはマニュアルが必要であり、不便この上ない。やはり、本体部分に深度を表示しておくべきだと思う。
あと、問題は値段だな。三牧ファミリー薬局のページで、BDジニーランセットが売られていたが、パープル200個で12,500円。1回あたり何と60円だ。僕の使用しているソフトクリックスランセットと比べて3倍も高い。
しかし、使用前後にちょっと面倒な組み立て作業と撤収作業の必要なソフトクリックスに比べて、一発で穿刺ができるBDジニーランセットは、使用する場面によっては威力を発揮するかもしれない。僕としては、パープルより深度の浅いラインナップを増やしてほしいところだけどな。
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タグ→ランセット BD