2007年3月31日土曜日

症状と徴候

今から考えると症状はあったかも。

まずは、たまにある口渇。
去年の夏前ごろはひどかった。
なにしろ、口渇で夜中に目が覚める始末。

あとは、ごくたまに手や足先のしびれが2〜3日続くこと。
寝相が悪かったのだと思い込んでいたが、だったら2〜3日も続かないだろう。

今から思えば、徴候は顕著だ。

体重が激減。
最高で82Kgあった体重が、今や60Kg。
消化した栄養素を体内に取りこめなかったためと思われる。

傷の治りも悪くなっていた感じがする。

一方で血圧もダウン。
130mmHgぐらいあった収縮時血圧が、今では110mmHg前後。
これは割と好ましい傾向だけどな。

2007年3月30日金曜日

医者にかかる

病院から勧められた医者が昨日午後は休診だったので本日行ってきた。
自覚症状なきまま「検査成績が悪いので」という理由で医者にかかるのははじめてのことだ。

受付で「初診ですが」と、いきさつを話しドックの検査結果を見せる。
「今日は昼ご飯食べてますよね」と尋ねられたので肯定すると、
「糖負荷試験をするので後日またいらして下さい。これから予約をとりますのでおかけになってお待ち下さい」

糖負荷試験でアウトだったから来たのにまたやるのかよと思う反面、
あのサイダーをもう一度飲んでみたい、などと前向きに考えてみたり。

診察では、医師も「病院で検診したのになぜここに?」といぶかしがる。
いや、病院だって得意不得意があるでしょうから・・

栄養指導が1週間後にセットされ、次回の診察日が1ヶ月後になった。
というわけで30日分の薬が処方された。

アマリールベイスンだ。

前者がインシュリンの分泌を高め、内蔵のインシュリン感受性を高める薬。つまり、血液中の糖を吸収する働きを促すとともに、糖のレセプタの感度を上げるというダブル効果で血糖の細胞への吸収を高め、結果として血糖を下げるというものだ。

後者は、多糖類の消化酵素の働きを弱め、単糖類の産生を遅らせることによって、腸管からの糖の吸収を穏やかにするというものだ。

どちらの薬も適応は「食事・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る」ということであるが、これだけ空腹時血糖が高い状況では、食事・運動療法などという悠長なことは言ってられない。

アマリールは朝、食後に1錠。ベイスンは毎食前に1錠。
困ったのは、自分が朝食を食べないことだ。
これから、薬を飲むために朝飯を食べなければならない。
なんだか本末転倒な気もするが、まあしょうがない。

2007年3月29日木曜日

それは人間ドックの検査結果から始まった

たまたま人間ドックの受診年だったので、社会勉強も兼ねて1泊ドックに行ってきた。
検査結果はかなりガタガタ。
正常値を外れているものだけで11項目。

とくに、
HbA1C = 12.2%
これは正常範囲の倍以上。そして、糖負荷試験の結果は、
空腹時血糖(BS) = 257 mg/dl
糖負荷後(30分) = 398 mg/dl
糖負荷後(60分) = 377 mg/dl
糖負荷後(120分) = 366 mg/dl
全然BSが落ちてない。
っていうか、ふだんのBSが高すぎ。

つまり、糖尿病(DM)の可能性がすこぶる高い。
その一方で、あえて別の可能性を探ってみる。
糖負荷試験の直前の胃内視鏡検査が体の防衛反応を促し、BSが上がったのではないか。
いや、その後2時間も臨戦態勢を維持するわけないもんな。気休めにもならん。

担当医からの説明はもちろん受診勧告だった。