2007年3月30日金曜日

医者にかかる

病院から勧められた医者が昨日午後は休診だったので本日行ってきた。
自覚症状なきまま「検査成績が悪いので」という理由で医者にかかるのははじめてのことだ。

受付で「初診ですが」と、いきさつを話しドックの検査結果を見せる。
「今日は昼ご飯食べてますよね」と尋ねられたので肯定すると、
「糖負荷試験をするので後日またいらして下さい。これから予約をとりますのでおかけになってお待ち下さい」

糖負荷試験でアウトだったから来たのにまたやるのかよと思う反面、
あのサイダーをもう一度飲んでみたい、などと前向きに考えてみたり。

診察では、医師も「病院で検診したのになぜここに?」といぶかしがる。
いや、病院だって得意不得意があるでしょうから・・

栄養指導が1週間後にセットされ、次回の診察日が1ヶ月後になった。
というわけで30日分の薬が処方された。

アマリールベイスンだ。

前者がインシュリンの分泌を高め、内蔵のインシュリン感受性を高める薬。つまり、血液中の糖を吸収する働きを促すとともに、糖のレセプタの感度を上げるというダブル効果で血糖の細胞への吸収を高め、結果として血糖を下げるというものだ。

後者は、多糖類の消化酵素の働きを弱め、単糖類の産生を遅らせることによって、腸管からの糖の吸収を穏やかにするというものだ。

どちらの薬も適応は「食事・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る」ということであるが、これだけ空腹時血糖が高い状況では、食事・運動療法などという悠長なことは言ってられない。

アマリールは朝、食後に1錠。ベイスンは毎食前に1錠。
困ったのは、自分が朝食を食べないことだ。
これから、薬を飲むために朝飯を食べなければならない。
なんだか本末転倒な気もするが、まあしょうがない。

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